日本はほんとうにAIIBに参加すべきか? 2015/04/25
日本はAIIBに参加すべきか?という議論がここのところ湧き上がっています。
中国経済の現状については不穏な動きもありますから、AIIBについては「様子を見守る」ということがポイントではないかと思える。(筆者の個人的意見です)
株価は、昨年10月に中国が金融緩和を行う前後ぐらいから、上昇してきていて。上海総合指数はうなぎ登りに上がってますが。
しかし、資本の海外流出も同時に起こっているという記事もあります。
経済成長率7%というのも懐疑的だという専門家の意見もあります。
不動産資価格の下落によって、不動産による経済的なレバレッジは薄れている状況のはずですし、地方政府のGDPの20%以上が実に不動産投資による利益によるものだという経済データもある。
結局、国内の経済成長のためのレバレッジが薄れている状況で、本来なら過剰生産性や負債の整理などをしなければならないはずですが。
それを、先延ばしにしているとも考えられる。
また、今日はこんな記事もでてきている。
これらは、中国経済がこれまでのようなレバレッジを得られない状況になっていることを示唆しているのではないか?
という疑念が生じる。
AIIBの発足自体にも当然、懸念するところはあるのではないだろうか?
個人の情報、まとめ用ですので、情報については各自で判断してください。